アルクトゥルスの集団 : 2015年6月21日のメッセージ [アルクトゥルスの主、集団、存在達]
The Arcturian Group
Message – June 21, 2015
マリリン・ラッファエーレ経由
Channeled by Marilyn Rafael
親愛なる皆さん、わたし達は、数多くの皆さんが新しい地球がゆっくりと浮上している姿について感じるその失望を、充分に気付いています。
これは、皆さんが抱いている可能性があるあらゆる概念に従って、皆さんがその過程を、物事は“どうあるべきか”という特定の期待で眺めているからです。
これについて落ち度はありません。
何故なら、それは単純に、皆さんが3次元のエネルギーの中で人生を生きる方法を学んできた状況を反映するからです。
皆さんは、進化上の変化が特定の慣れ親しんだ方法で明らかになることを期待しますが、しかし、人間の意識は既に認識されている物事に限定されていることを、忘れないでください。
今はまだ認識されていない物事にこころを開いてください。
何故なら今もこれからも、変化は予期せぬ方法で明らかになるからです。
その強力な新しいエネルギーが静かに流れ込んでいて全ての人々がそれを利用できますが、しかしこれからは必ずしもいつも皆さんが期待する方法で明らかになるとは限らないでしょう。
皆さんが混沌だと受け止める沢山の物事は、実際には古いエネルギーの浄化と一掃です。
日中に休憩する時間を取ることが、非常に大切になります。
何故なら、こうした強力な新しいエネルギーを統合する過程は、しばしばひとりの個人的を疲れ果てたと感じたままにするからです。
仕事または家庭の慌しい予定があるとしても、“ありのままの自分”という自覚の中で浴室の扉を閉めるか数分の間休憩するといったような小休止を挟むことが大切になります。
もしも可能なら、仮眠を取ることが最も効果的です。
その統合の過程は一夜で起ることはありませんが、しかしまさしくそのような、ひとつの過程です。
親愛なる皆さん、忍耐強くなって、単純に皆さんは何もしていないと考える誘惑を放り投げてください。
何故なら、皆さんと世界は、まだ皆さんが期待してきたような状態になっていないからです。
一部の人々は、真っ昼間に昼寝をする必要性を感じる時に抵抗して、それは怠惰または肉体的な衰えだと考えます。
何故なら、以前皆さんは決してそうする必要性を感じなかったからです。
肝心なのは、抵抗しないことです。
何故なら、その統合の過程は大量のエネルギーを必要として、おそらく皆さんが慣れ親しんでいる積極的な生き方に、ほとんど何も残さないからです。
行け行けという古い習慣を続けることにこだわる個人は、より多くの休憩が必要であるにもかかわらず、気が付くと非常にエネルギーが枯渇した状態になっているでしょう。
立ち止まって休憩する時間を取ることは、そう見えるように何もしないことではなく、解放と統合の過程に不可欠なひとつの行動です。
皆さんは、慌しさが生産的で成功した生き方だと信じるように条件付けられてきました。
学校と両親の両方が、何もしないで時間を過ごすことは怠惰であり悪い事だと教えました。
しかし他の数多くの信念と同じように、それは単純に世代から世代へと手渡されてきたひとつの概念に過ぎません。
過去の数々の生涯の中で、これは真実だったものであり、従って依然として数多くの人々が、耕して収穫しなかったか他の誰かのために長時間働いて退屈な時間を過ごして食事も摂らなかった人生に纏わる細胞の記憶を持ち運びます。
それは、毎日のあらゆる瞬間がひとつの闘いになることを意味するものではありません。
歓びと楽しみのエネルギーは神のエネルギーに最も近いことを、良く理解してください。
皆さんは、皆さんが以前に真実だと信じた沢山の物事が既に徐々に衰えて行く細胞の記憶になっていることに気付いています。
皆さんは単純に物質的な身体ではなく、学びの目的のために物質的な身体の中で物質的な世界を経験することを選択した、様々な目覚めの状態になっている意識であることを、理解し始めています。
これが、自分達は間違った性または肌の色のどちらかで生まれたと信じる人々にとって、その闘いの根本です。
ひとつの性として生きた繰り返される生涯から蓄積した細胞の記憶が、今後ひとりの個人の意識状態に影響を及ぼすことになるでしょう。
そしてそれは、その身体とは関係ありません。
こうした親愛なる皆さんはより大きな全体像を理解しないため、ある種の肉体的な間違い起ってしまったと推測して、自分達が強力に共鳴する性になることによってそれを固定しようとします。
性別の選択は、全体性と安定を創り出すために必要になる可能性がある男性または女性の両方のエネルギーを統合することを目的として、それぞれの魂が行った誕生前の決断です。
皆さんの旅を、他の人々の旅で判断するか比較しようとしないでください。
その代わりに、発見されることを待ち続けている背後の教訓、叡智の真珠に気付くために、皆さん自身の個人的な経験または世界の経験の中でまだ皆さんが理解していないあらゆる物事を、綿密に調べてください。
あらゆる人の旅は個人的なものであり、過去の数々の生涯の経験に基づいています。
より一層多く、そして刻一刻と、皆さんが新しくさらに高い光の周波数と共鳴し始めるに連れて、また皆さんはさらに高い次元のエネルギーを確認し聞く経験を持ち始めるようになるでしょう。
こうした物事が起る時には恐れずに、その過程を信頼してください。
何故なら、数々の変化が起っていて、どのような物事も同じ状態に留まることはないからです。
恐れるものなど何もありません。
終わった物事にしがみついたままの人々は、気が付くとひとつの消滅している世界の中で空気をつかんでいるでしょう。
わたし達は、愛の対衡である感謝について話をしたいと思います。
感謝は、その現在の最も純粋な意味で、“わたしは持ち合わせている”という承認であり、一般的に信じられているような、受け取った一部の幸運に対して単純に“ありがとう”と口にする行為ではありません。
この霊のさらに深い感覚において、感謝は、自己の外部から現れるように見えるあらゆる幸運は実際にいつも存在する全体性と完全性の発現です。
感謝は、根源との一体性に由来する個人の先天的な完全性と豊かさの意識から、簡単に流れます。
表現されていない感謝は、いわゆるその流れを妨げる働きをします。
何故なら、愛と感謝はお互いを安定させるからです。
一枚の硬貨について考えてください。
ひとつの面が愛であり、別の面が感謝です。
皆さんの人生のあらゆる分野で、感謝の習慣を始めてください。
何故なら、皆さんが手にするものと同時に、不足の経験に対して皆さんが物質的に、情緒的に、精神的に、そして霊的に手にしていないと考えるものは、個人の信念体系に向かうひとつの重要な機会として役立つからです。
辛い教訓は、皆さんが探し求める成長と進化を獲得するための必需品として皆さんによって選択されたことを、いつも忘れないでください。
皆さんは創造者であり、皆さんの言葉と考えは具体化して明らかになることを、皆さんは理解し始めています。
感謝を表現するという行為は、細胞の欠乏の記憶を再訓練して、“わたしは持っている。
わたしは豊かであり、根源との一体性のおかげで無限に祝福されている”、という状態になるために役立ちます。
この自覚から毎日を生きることは、皆さんが愛のエネルギーを経験することを許し、皆さんが経験している可能性があるあらゆる教訓をさらに深く理解するために役立ちます。
感謝は愛のひとつの側面であり、そのため感謝は他の愛のすべての側面と一緒に統合されて、最終的に皆さんの達成された意識状態になって、完全に統合されて無条件の愛として明らかにならなければならないものです。
単純な物事で実践してください。
何故なら、感謝は壮大な発現を必要とせず、単純に“わたしが持っている理由はわたしがいるからだ”、と意識することだからです。
皆さんが車で通勤する時、舗装された道路と一時停止の標識に感謝してください。
皆さんが車を停める時、おそらく皆さんが必要とするものの簡易さと可用性に感謝してください。
感謝はすべての水準で実践することができます。
物質的には、感謝は皆さんがもはや必要としないまたは使用しない(塵ではない)物事を手放すことによって行うことができます。
それは皆さんの細胞に、“わたしは共有できるほど充分に持っていることに感謝する”と伝えます。
情緒的には、泣くための一方の肩を与えることは、“わたしに広い肩を提供してきた数々の教訓に感謝する”、という承認です。
精神的には、その水準で探し求めている人々に言葉、情報、賢明な助言を与えることは、“わたしはかつてそこにいたため、それがわたしに役立った様子を人々に伝えることができる。
わたしは他の人々を支援できるひとつの能力に感謝する。
わたしは叡智を持ち合わせている”、と口にすることです。
愛の精神の中で寄付された1ペニーでさえ、強力なエネルギーを持ち運びます。
何故なら、霊は通貨の価値について何も認識せず、ただその意図だけを承認するからです。
既に皆さんは、皆さんが接触するあらゆる人々の神聖なる特質を理解できる場所へと進化しているという事実に、感謝してください。
誰かの笑顔、一羽の鳥の歌、あるいは一冊の良書に対して、感謝を表してください。
それで皆さんは、普通の一日の一瞬一瞬が感謝のための無限の機会を保有することを、直ぐに理解するようになるでしょう。
これがその旅であり、皆さんが求めてきたものであり、皆さんが今ここにいる理由です。
皆さんの地上の時は、ひとつの特権です。
それを最大限に活用してください。
わたし達はアルクトゥルスの集団
We are the Arcturian Group
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