占星学上の出来事:双子座の日蝕 ~ ドラゴンテイル!(南の昇降点、龍の尾) [占星学]
Astrological Events
Gemini Solar Eclipse ~ The Dragons Tail!
2012年のわたし達の最初の日蝕は、5月20日(註:日本時間5月21日)に双子座の0度で起ります。
日蝕は桁外れに強力な新月であり、主要な終わりと始まりの到来を告げています。
蝕は、わたし達が経験し得る最も強烈な惑星のトランジット(経過)になります。
この双子座の新月の蝕は、まさに金星が太陽を蝕する16日前に発生します。
これもまた、稀有な目を見張る出来事です。
“太陽の日輪を横切る金星の通過は、惑星の配置の中で最も稀なもののひとつである。
実際に、望遠鏡が発明されて以降、こうした出来事が起ったのはたった6回だけである
(1631年、1639年、1761年、1769年、1874年、そして1882年)。
次の2回の金星の日面通過は、2004年6月8日と、2012年6月5日に起る予定。” ~ NASA
愛と美と豊かさの女神、金星が、5次元へ向かう道に導いています。
金星は地球に対する双子の光彩になっています。
そうです、金星と地球は双子です。
金星人達は次元上昇した存在達であり、金星上で暮しています。
世間の目から隠されながら、金星人達はわたし達の次元上昇の過程の中で、ある主要な役割を演じています。
実際には、他の恒星系や世界に由来する数多くの進化した存在達が、今回の記念碑的な時期を地球で迎えています。
わたし達の2012年という年は、大宇宙の歴史的な出来事です。
金星は、女性達が自分達の力を取り戻し、男性達が自分の女性的な側面を取り戻すことを求めています。
私達は何千年もの間、戦争、貪婪、権力と支配という男性エネルギーによって支配されて、安定を失ってきました。
今は、女性エネルギーがわたし達の惑星と人々に、調和をもたらす時です。
金星は6月27日まで逆行していて、わたし達にわたし達のこころの望みに向けて調整する機会を与えています。
金星は、わたし達が前進する前に、わたし達があるさらに巨大な理解のために過去を再訪することを望んでいます。
“あなたはあなたに居心地が良い都市を離れ、あなたの直観という荒野に向かわなければならない。
あなたが発見するものは、素晴らしいものになるだろう。
あなたが発見するものは、あなた自身になるだろう。”
~ アラン・アルダ
わたし達が最後に双子座の0度で日蝕を経験したのは、1993年の5月21日でした。
1993年5月に、わたし達は何をしていたでしょうか?
皆さんがその年に始めたものは、今完了を迎えているか、あるいは螺旋状に次の水準に進んでいるところです。
日蝕は、太陽の光を薄暗くします。
わたし達は、共有し、話し、記述し、そして結びつくという、双子座の衝動を遅らせる可能性があります。
通常、0度は新しい始まりを意味しています。
しかしその一方で、今回の双子座の日蝕は、ドラゴンテイル(南の昇降点)と会合になります。
月には、ノースノード(北の昇降点)とサウスノード(南の昇降点)という、とても重要な2つの占星点があります。
ノースノードはわたし達が進んで行く人生の方向性を表していて、ドランゴンヘッド(龍の頭)と呼ばれています。
ドラゴンテイル(龍の尾)と呼ばれているサウスノードは、わたし達の過去の人生を含めて、過去に現れた時の出身地の場所になっています。
わたし達が前進する前に回復しなければならない、過去に由来するものが何かあるでしょうか?
今年は辰年、龍の年です。
龍は、神の知的精神の炎と力を表しています。
双子座の龍の尾の無意識のカルマのパターンが、ひとつの意思決定が困難になる数々の無制限な選択肢の供給を提示する場合があり得ます。
さらにその上、海王星の影響が依然として強力なままです
(註:魚座の3度5分で90度を形成、視差有東京図)。
海王星は、6月4日の射手座の月蝕とほぼ同時に逆行を開始する時に、緊張を和らげ始めます。
海王星は、今回の双子座の新月の蝕に対して挑戦的なアスペクトを形成しています。
わたし達は、わたし達の脳が霧、幻想、そして非現実的な発想で密集していることに気付く可能性があります。
肯定的な側面としては、海王星はわたし達を触発し、引き上げ、そして勇気付けて、わたし達の思考の発想、夢、そして望みを実現する方向に促す可能性があります。
皆さんの数々の夢の実現の可能性を信じてください。
それが物質的な顕在化における最初の段階になります。
信じることです。
金星は、わたし達がわたし達のこころの中に存在するように促しています。
わたし達がわたし達の頭とわたし達のこころを結び付ける時、わたし達は数々の正しい選択を行います。
金星は、双子座の新月の蝕の時点で、土星と調和的なアスペクトを形成します(註:土星は天秤座の23度45分で、オーブ32分というタイトな144度を形成、視差有東京図)。
わたし達の仕事は、今後機能するものと、純粋な幻想として存在しているものを決定することです。
今回の新月の日蝕には、途方も無い肯定的で力強いエネルギーが存在しています。
もしもわたし達が、もはやわたし達の至高の善に役立たないものに深く関わり、それを解き放つとすれば、わたし達はわたし達の数々の計画や人間関係を次の水準まで引き上げることができます。
数々の蝕がわたし達に、行動を呼びかけています。
同様かそれ以上の限界を創り出すようになる、その皆さんの数々の限界を是認しないでください。
その代わりに、責任ある、大胆で、勇敢で強い状態になることを選択してください。
信仰とは、確認できない物事の価値に対する信念です。
わたし達はわたし達の試行錯誤を通してその信仰を維持することが必要になります。
わたし達はすべて、2012年12月のわたし達の卒業に向けて、わたし達の困難な3次元のカルマ、カルマ的な儀式、そしてカルマ的な人間関係の終了を迎えているところです。
こうした伝統的で進化的な時期の中でわたし達に力を与えることができることは、超然の法則の実践です。
執着は苦悩を引き起こす可能性があります。
過度の望みは苦悩を引き起こすようになり、ここに皆さんが安心を感じるために役立つひとつの手段があります。
超然の法則
The Law of Detachment:
それが始まる時、それ(人生、仕事、人間関係、状況等々)は、いつも正しい。
姿を見せている者は、まさしくそこにいることが必要な者。
起っていることは、ただ単に今まで起り得たこと。
それが過ぎ去る時、それは過ぎ去る。
蝕は、わたし達の人生において強力な転換であり、その時点でわたし達は大きな意思決定を行うことができます。
それにもかかわらず、今回の日蝕は、わたし達を過去に引き寄せると言われているドラゴンテイルと会合を形成しています。
それに加えて、今回の蝕のデポジター(すべての惑星が金星を指し示す)になっている金星は、7月27日まで逆行しています。
前進するために、皆さんが遡り、取り戻さなければならない誰かあるいは何かがあるでしょうか?
至高の創造主は、わたしたちを置きなおし、再起動し、再調整し、そして基準の再調整を施してさらに高い次元に向かわせるために、今回の双子座の新月の日蝕を利用しています。
創造主の愛と光が、情報を符号化して、わたし達のDNAの中のあらゆる原子、細胞、そして電子に書き込んでいます。
数々の古い計画や道筋は、消滅します。
数々の新しい雛形と原型が、浮上します。
それに加えて、6月は2012年の転換点になっています。
意識における量子飛躍のための準備を整えてください。
“あなたがあなたの本当の姿と同調する時、あなたはあなたが接触を持つ人々を引き上げずにはいられなくなる。
あなたの周りの人々に対するあなたの価値は、ただひとつのことで決まる:あなたの個人的な根源との整合性。
そしてあなたが別の人に与えなくてはならない唯一のものは、その整合性のひとつの具体例。
人々はそれを観察し、次に望み、そしてその次に獲得する努力をする。
しかしあなたはそれを人々に与えることはできない。
あらゆる者が、自分達が考える思考と、自分達の配慮の対象として自分達が選択する物事に対して、責任がある。”
~ アブラハム
愛と平和を
ケリー・ロサーノ
Love and Peace,
Kelley Rosano
双子座の新月の真言:
Gemini New Moon Mantras:
“わたしは真実として存在する。”
“わたしはすべての怖れ、カルマ、そして限界を超えて進む。”
“わたしは開かれたこころと精神で、その新しい、未知のものを受け入れる。”
4 June 2012 14* Sagittarius Lunar Eclipse
Venus Retrograde May 12-June 27, 2012
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Kelley Rosano All rights reserved.http://www.kelleyrosano.com
http://lightworkers.org/channeling/159500/gemini-solar-eclipse-dragons-tail
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