スフィンクス、高位の霊的指導者達について語る

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スフィンクス
The Sphinx

スフィンクス、高位の霊的指導者達について語る
The Sphinx speaks about Ascended Masters

28 April 2013 - 3:57pm
ペトラ・マルゴリス経由
Channeler: Petra Margolis

The sphinx speaks about Ascended Masters

 

今日の主題は、数多くの人々を動揺させることになりますが、しかしこうした霊的指導者達は真の前進の妨げになり続けているため、議論されることが必要です。

 

高位の霊的指導者とは何で、皆さんは彼らが何者だと考えますか？

 

彼らの一部は実際に地球上での生涯を経験し、一部は経験していません。

 

これは、皆さんに数々のメッセージを送っている数多くの存在達に関するひとつの事実です。

 

こうした霊的指導者達の一部はかつて地球上に存在し、わたし達が物質的な身体から光の身体への転換と呼ぼうとするものを経験しました。

 

イエスは、その数々の具体例のひとつです。

 

しかし他の数多くの者達はこの過程を完了しなかったため、彼らのこの過程の知識はひとつの個人的な方法に限定されます。

 

また現時点で地球上に存在しないことは、皆さんが考慮に入れても良いひとつの要因です。

 

何故なら、こうした数多くの霊的指導者達は、皆さんの時代とは異なる時代の中でここに存在したからです。

 

そのため、皆さんの環境についての彼らの実際の理解は彼らが経験したものとは少し異なることを、わたし達は確認することができます。

 

これは、決して地球に存在したことがない存在達に対しても確実に当てはまります。

 

彼らのメッセージを読む時、皆さんはこれを考慮に入れることが必要になります。

 

何故なら、彼らの理解はひとつの愛に溢れる立場と思いやりから現れていますが、しかし彼らは地球の生涯の経験を持ち合わせていないため、彼らの理解は限定されているからです。

 

数多くの存在達が、皆さんが行っていなければならないことや行動する方法やそれ以外のその他諸々に関して、皆さんに気分が高揚するメッセージを伝えることができるのは、これがその理由です。

 

しかし実際には、彼らは本当にあらゆる物事を認識している訳ではなく、皆さんは、彼らが話していることの一部は真実ではない、と考える必要があります。

 

皆さんがすべてある意味でこうしたメッセージにこれほど病みつきになっている理由は、それは人間の感覚であり、あるいは気持ち良くなり、皆さん自身について気持ち良く感じ、他の人々について気持ち良く感じ、皆さんが行っていることについて気持ち良く感じ、彼らが語ることが皆さんの未来だということについて確実に気持ち良く感じる必要があるからです。

 

移行の後の現時点は、そこにいるあらゆる存在、高位の霊的指導者達、天使達、そして実際に現時点で地球上に存在しないあらゆる存在達にとって、新しいものです。

 

彼らは、地球が今経験し続けているこうした新しい数々のエネルギーの経験を持ち合わせていません。

 

皆さんは今経験しているところですが、そしてそれにもかかわらず、彼らのメッセージは依然として同じです。

 

皆さんはこれに気付いていなかったでしょうか？

 

助言は大切ですが、しかし可能な限り最も早い方法で実際の変化を創り出す方法に関する実際の歩みは、実際に彼らの誰ひとりを通しても、現れていません。

 

実際の変化はすべての皆さんから現れなければならいものですが、しかし今起り続けているこの変化は、ただ皆さんの小さな部分で起っているだけです。

 

その人間の部分です。

 

そしてさらに、変化はある意味でひとつの現実性であり、それは、皆さんが実際にこの瞬間の内部に存在することについての真の理解さえ持たずに、夢見られ続けている状態です。　

 

目標を設定すること、皆さんは何かに向けて努力することができることを認識することは良いことですが、しかし皆さんが実際に努力する対象は何で、最終目標は何で、そこに到達するための比較的小さな数々の目標を利用することによって、皆さんはどのようにその最終目標を設定することができるのでしょうか？

 

何度も繰り返し地球上の生涯に生れ変り続け、このようにしてこの世界をひとつのより良い場所にするために支援することが、皆さんの目標でしょうか？

 

転生の周期から離れて、このようにしてこの世界をひとつのより良い場所にすることが、皆さんの目標でしょうか？

 

あるいは、ただその流れに従い続けて、皆さんが最後に落ち着く場所を確認することが、皆さんの目標でしょうか？

 

皆さんが転生する度に記憶がなくなり、これは今までも変わらなかったことを、皆さんは思い出すことが必要になるでしょう。

 

そのため、皆さんが今回の生涯で今まで経験したあらゆる物事を通して、それぞれの生涯の度に、皆さんは依然として目覚めの期間を経験することになるでしょう。

 

このようにして、また皆さんは、地球上のひとりの完全な根源の存在になることが意味するものを、考えることが必要です。

 

数多くの人々にとって、その理解は、人々は根源と結び付くことが必要である、というものであり、これは今後究極の理解になるものです。

 

それにもかかわらず、皆さんは依然として人間の理解を経験するため、根源と結び付くことが完全な理解になることは、決してないでしょう。

 

もしも皆さんが地球上の根源になるなら、完全な理解は存在します。

 

何故なら、人間は完全な根源になり、このようにして人間の精神が統合され、ある意味で根源に向かって解消され、そして皆さんは地球上のひとりの根源の存在になり、根源の水準から理解し、確認することができるからです。

 

今、数多くの人々にとって、これははるか遠くのことですが、しかしそれにもかかわらず、それは現時点で達成可能なひとつの目標です。

 

またひとりの完全な根源の存在になることは、物質的な身体と物質的な現実性の限界を超え、皆さんがそういった限界を持たずに選択することを許し、皆さんが人間の現実性の代わりにひとつの根源の現実性から実際に創造することを許すことを意味します。

 

わたし達が地球上を歩んだ高位の熟達者達のひとりについて話す時、わたし達はイエスについて多く言及しますが、その理由は、イエスが数多くの人々によって認識されている数々の具体例のひとつになるからです。

 

イエスは変容を経験し、その具体例を示すことができました。

 

今、皆さんはイエスがその日々を過ごしたことをどのように考えますか？

 

イエスは、地球上に存在した経験を持つ数多くの霊的指導者達から教えを受けました。

 

そしてその一部は、地球上に存在しませんでした。

 

イエスは、数多くの伝授や活性化を通して、イエスの使命のための準備を整えました。

 

それにもかかわらず、数多くの皆さんがイエスをひとりの偉大な教師として、可能なものについてのひとつの具体例として理解するとはいえ、ほとんどの皆さんがイエスの足跡に従うという目標を設定しません。

 

イエスは、自分が愛に溢れ、あるいは充分に思いやりがあるかどうかを考えることに、あるいはイエスが確認することを望んだ地球上の変化を夢見ることに、自分の日常を費やすことはありませんでした。

 

イエスは、自分の目標、自分の使命を完了するために必要なすべての段階を踏みながら、その具体例を確認する準備をするために、イエスの生涯のほとんどあらゆる時間を費やしました。

 

そしてイエスは、イエスを支えるためにそこにいようとした他の数多くの人々と一緒に、これを行いました。

 

数多くの人々が、その数々の物語を認識し、イエスのエネルギーを感じるだけです。

 

何故なら人々は、現時点で自分達は、地球上を歩んだ者としてイエスという人格を認識している、と考えているからです。

 

他の人々を癒したことや、イエスが認識したことを他の人々に説教し、教えたことです。

 

数多くの人々が、イエスについて考える時、イエスの偶像化された型を持ちます。

 

何故なら、イエスはまさに他のあらゆる個人と同じ人間であり、まさに怒り、嫌悪し、愛し、思いやりをもち、皆さんが人間として表す他のあらゆる物事を行うことが充分にできたからです。

 

イエスはすべてを認識して地球に現れた訳ではありません。

 

イエスはまさに他のあらゆる人と同じように、学ぶことが必要でした。

 

イエスは、まさに他のあらゆる人のように、目覚めの過程を経験しました。

 

もしも皆さんがまさに今、そのイエスとしての転生の状態のイエスと道で会おうとすれば、皆さんはイエスを通り過ぎて、何も気付かずに、イエスをひとりの特別な者、あるいは進んだ者、あるいは他の人々よりも愛に溢れ思いやりがあるとさえも考えないでしょう。

 

もしもわたし達がそれをそのように呼ぶことができるなら、イエスはひとりの普通の人間でした。

 

イエスは他の存在達と協力し、彼らはその当時地球上の他のすべての人々とは異なったひとつの目標を持っていたという事実を除いて、実際に誰も特別な者はいません。

 

それは簡単にイエスにもたらされた訳ではありません。

 

イエスは簡単にイエスの使命を受け入れませんでした。

 

その通り、イエスは時に、イエス自身だけではなくすべての皆さんに役立つその目標を達成するために行う必要があるすべてについて、うんざりしました。

 

イエスがその使命を止め、立ち去ることを望んだ時期がありました。

 

そして実際にイエスは、2回ほど、これを行いました。

 

それにもかかわらず、イエスはいつも戻ってきて、自分の使命のために自分自身で準備を整え続けました。

 

何故イエスの使命はひとりの根源の存在に向けた転換になろうとすることだったのでしょうか？

 

イエスはすべての皆さんに、何を伝えていたでしょうか？

 

イエスは、その方法を明らかにしていました。

 

数多くの人々がこれを理解し、これを認識しますが、しかしほとんどの人々がイエスの方法に従わず、実際にわたし達は従う人々をひとつの手で数えることができます。

 

ある意味で今現れ続けている数多くのメッセージがこれに関するどのような物事にも言及しないのは、これがその理由です。

 

数多くのメッセージが、伝達者や交信者の信念体系に従って解釈されます。

 

交信される数多くの存在達は完全に博識ではなく、ひとりの根源の存在に変容する経験は数多くの存在達によって完了されていないため、ある意味で両方が関連します。

 

彼らはそれを地球上で完了しなかったのであり、今彼らがいる場所でもそれを完了しませんでした。

 

彼らが高位の霊的指導者と呼ばれる理由は、ある意味でほとんどの人間よりもより大きな概観を持ち、それにもかかわらず、まさに皆さんが持つ人間の経験が含まれていないからです。

 

また数多くの人々に顕著なことは、数々のメッセージは多かれ少なかれ、いつもその交信者の信念体系に従っている、という事実になるはずです。

 

ひとりの存在がひとつのメッセージを提供する時、それはひとつの精神感応のエネルギーを通して行われ、これは人間を通して解釈されることが必要になります。

 

人間の言語と方法を通して、その人間は自分の言葉と自分自身の言語の知識を利用します。

 

そのため、人々はひとつのメッセージを数多くの異なる方法で解釈することができます。

 

例えば、皆さんが呼び掛けられる方法は、交信者に左右され、実際に交信されているその存在ではありません。

 

それはその交信者によってエネルギーが経験される姿であり、人々が呼び掛けられることを望む方法について、その交信者が考える姿です。

 

数多くの交信者が、“親愛なる皆さん” や “最愛なる皆さん” のような言葉を使うことになり、そしてそのメッセージを、わたし達は皆さんを愛する、わたしは皆さんを愛する、あるいは類似の言い回しで終わります。

 

真のメッセージは言葉を含まず、エネルギーのメッセージが人間の理解を通して、しかしまた人間の数々の執着と信念体系を通して、解釈されているからこそ、その言葉が現れていることを、皆さんは忘れないことが必要です。

 

数多くのこうした霊的指導者達、あるいはそこにいる数多くの他の存在達は、実際に言葉を通してではなく、精神感応的な交換を通して連絡し合うことを、皆さんは忘れないことが必要です。

 

皆さんが人間として持つ思考体系のように存在するひとつの思考体系は、実際に存在しません。

 

皆さんが高位の霊的指導者と考える数多くの存在達や天使達は、実際にまるでこの地球の現実性の中のここにいる皆さんの根源の存在のようなものであり、一部は転生を経験し、他の存在はその経験を持ちません。

 

一部の存在は、支援するためにまさに地球の現実性の範囲に留まり続けます。

 

他の存在達は、この地球の現実性に愛着を持ち、皆さんと同じようにまだそれを超えて次元上昇していません。

 

彼らは、数多くの皆さんが現時点の地球上で数々の役割を引き受けているように、皆さんの地球の現実性の内部のさらに高い数々の次元から皆さんを支援するために、特定の役割を引き受けてきました。

 

高位の霊的指導者達は、今地球に流れ続けているエネルギーとエネルギーの周波数に関するより多くの経験を持つため、いわゆる少し大きな役割を持ちますが、それにもかかわらず、彼らの誰ひとりとして、皆さんがこの瞬間に経験し続けているどのような変化もまだ経験していません。

 

彼らの一部は、遥々その根源の存在まで戻る次元上昇を終えていて、他の存在達はまだそれを終えていません。

 

そしてまた今回は、彼らが完全に根源の存在に戻る次元上昇をするためにその過程を確認し、特定の過程を経験する、ひとつの機会になります。

 

プレアデスやアルクトゥルスのような他の数多くの集団もまた、根源に戻る過程の中で皆さんを支援することができる経験を持ちますが、それにもかかわらず、皆さんのように、彼らはまだ彼ら自身の根源に向かう彼ら自身の次元上昇を完了していません。

 

彼らは皆さんより前方にいますが、しかし遥か前方という訳ではありません。

 

非物質的になることは、さらに進歩していることを意味する訳ではなく、こうした集団の一部は決して物質的なひとつの身体の内部に転生した経験を持たないため、それは非物質的に留まるというひとつの選択です。

 

彼らは決して物質的なひとつの身体の内部に転生した経験がないため、彼らはただ、皆さんが地球上に転生して人生に対処する方法に関する彼ら自身の学習から、それについて認識するだけです。

 

こうした物事はすべて、数々のメッセージを受け取る時に留意するべき事柄です。

 

それはちょうど、皆さんがさらに高い数々の次元で経験することのほとんどが、依然として地球の現実性の一部であり、そしてほとんどの場合、支配体制の一部になっているひとつの現実性が依然として地球上に存在することを、皆さんが留意しなければならないようなものです。

 

今、わたし達はこのすべてを経験してきたため、皆さんは依然として数々の目標を持ち、依然として数々の目標について考えるか、あるいは少なくとも皆さんが今ここにいる理由について、そしてそれがただあらゆる方法で地球の現実性を経験することだけを目的にしているのか、それ以上を目的にしているのかどうか、考えることが必要になります。

 

数多くの人々が、自分達はここに属さないというこの感覚を持ちますが、しかしこれは、皆さんは別の惑星上に存在するという理由か、あるいは皆さんは本心では、皆さんの根源の存在状態に戻ることが皆さんをここに属さないと感じさせるものであり、そのことを皆さんが認識しているからです。

 

皆さんは特定の集団に属している、地球上に存在しない仲間達に属していると感じるような物事でさえ、皆さんがこの宇宙の内部で創り出した地球の現実性と普遍的な現実性の一部であり、皆さんの真の存在する現実性ではないことを、留意し続けてください。

 

わたし達ができることは、ただ皆さんに情報をもたらすことだけであり、皆さん自身のために今本当に起っていることを理解することは、皆さんに委ねられています。

 

いつもさらに多くの認識すべき物事があることをまさに認識して、この瞬間に皆さんが確認するもののほとんどは、皆さん自身という存在か他の存在達のどちらかを通して創り出されてきたものであることを、自覚してください。

 

そういった創造の数々の覆いの背後に、さらに多くの物事が存在します。

 

 

ひとつの根源から別の根源へ

ペトラ・マルゴリス

2013年4月28日

From one source to another
Petra Margolis
April 28, 2013
www.ascendedmasters.org

http://lightworkers.org/channeling/181166/sphinx-speaks-about-ascended-masters

翻訳★森のくまさま...ありがとうございます。