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スフィンクス、怖れとその他諸々について語る [スフィンクス]


スフィンクス
The Sphinx


スフィンクス、怖れとその他諸々について語る
The sphinx speaks about fear and more



19 June 2013 - 9:47pm
ペトラ・マルゴリス経由
Channeler: Petra Margolis




わたしは今週、テレビを見ていました。

 

そしてそれは、ヒヒの集団とその生き方に関する番組でした。

 

ひとつの時点で、樹木の上に沢山の果実がある時期のヒヒ達を映していました。

 

ヒヒ達は、果物が好きな者達だけではありませんでした。

 

カリブーの群れ全体もまたそこにいました。

 

このヒヒとカリブーの2つの群れは、食べている間は、相互理解がありました。

 

彼らはお互いを認め、ひとつの集団として協力して、捕食動物の警戒に当たりました。

 

しかし突然に、何かが悪い方向に進み、一匹のヒヒが小さなカリブーを捕まえ、それを殺しました。

 

そのヒヒは、カリブーが実際に美味しい食べ物であることに気付きました。

 

その瞬間から、それぞれのカリブーがヒヒを怖れ、そしてこの怖れが、カリブーの意識、そのDNAその他諸々の内部に植え付けられました。

 

この出来事の後に生まれたそれぞれのカリブーがヒヒを怖れ、そして二度とヒヒの側で食べようとはしませんでした。

 

さて、怖れはまたわたし達人間に当てはまるものなので、わたしはスフィンクスに、わたし達の意識の内部の怖れとその利用が機能する姿について尋ねました。

 

 

 

スフィンクス、怖れとその他諸々について語る

The Sphinx speaks about fear and more

 

 

怖れは、ただ人間の一部またはひとつのエネルギーまたは周波数だけに割り振られることができるものではありません。

 

怖れは時に必要とされ、時に必要とされません。

 

特定の動物には怖れがあります。

 

もしも人々が野生のライオンと遭遇するなら、ほとんどすべての人間がライオンに関する怖れを持つことになるでしょう。

 

これは遠い昔に強要された怖れの一部であり、今よりも人口が少ない時、ライオンと遭遇することは、ほとんど確実に人間の死で終わることになったでしょう。

 

ひとつの時点で、人間はライオンから自分達自身を護る方法を発見しましたが、しかしライオンもまた人間が作ったその防御を迂回する方法を学んだため、怖れは残りました。

 

これはまた、怖れとその怖れを利用する制御系が人間の意識の内部で依然として幅を利かしている理由です。

 

一度怖れが人間を支配するために利用されると、そしてこれは数多くの方法で行われましたが、怖れを利用している者は、人間が作る過去の防御を通り抜ける方法に気付づき、怖れを支配に利用する方法をさらに気付くことになるでしょう。

 

怖れは今まで何度も、死の怖れ、あの世の怖れ、あの世に移行することができない状態の怖れのように、数多くの方法で利用されてきました。

 

怖れは、あらゆる宗教のなかで、ニュー・エイジの宗教の中でさえ、利用されてきました。

 

充分に愛に溢れていない怖れ、充分に思いやりがあるとはいえない怖れ、そして、もしも皆さんが怖れを解き放たなければ皆さんは皆さんの特定の部分を手にすることができず、皆さんは次元上昇することができないという、怖れです。

 

怖れという言葉は、それはまた怖れられる必要があるひとつの言葉になってきたため、数多くの異なるエネルギーや感覚に割り当てられています。

 

皆さんが怖れという言葉を読む瞬間、皆さんは、皆さんの内部から湧き上がる特定の情緒を感じることになるでしょう。

 

そして皆さんは怖れを感じないことを既に決意したため、時に皆さんは、こうした情緒の利用を否定します。

 

それにもかかわらず、こうした数々の情緒や感覚は依然として現れ、そして皆さんは、怖れを無視するために皆さんの精神を利用しようとします。

 

一部の人々は、怖れをひとりの犠牲者になることのせいにします。

 

異なる数々の型の犠牲者がいて、そして皆さんは実際にひとりの犠牲者です。

 

強姦の被害者達がいますが、その被害者達は、もう一度強姦されるという怖れを持ちます。

 

そしてこれはとても現実的な怖れであり、それはひとつの生涯全体を通して根を下ろす可能性があります。

 

数多くの人々が、死の怖れを持ちます。

 

たとえ人々が時に死を歓迎すると口にするとしても、死の瞬間、意識的に死ぬ瞬間には、ほとんどの人々は怖れの情緒と感覚を経験し、その時にさらに多くの怖れが人々の経験に入り込みます。

 

数多くの人々が、自分自身を怖れという制御系の犠牲者だ、と考えます。

 

これはある意味違っていて、それは実際には、ひとりの制御系の犠牲者になることに結び付けられた怖れではありません。

 

一般的に、それは単なる人生についての不満です。

 

何故なら人生は一般的に、その制御系によって影響を受けるからです。

 

その制御系は、怖れではありません。

 

おそれはさらに多くの感覚、エネルギー、そして情緒を持ち、それは単なる怖れ以上に支配するために利用されています。

 

制御系は、色々な意味で皆さんを操作するために、あらゆる人間の情緒を利用することができます。

 

これには、皆さんが良い情緒と呼ぼうとする情緒も含まれます。

 

制御系に付随する数々の情緒は、色々な意味で、実際の怖れよりも人間が操作される方法に関する不満に基づいています。

 

制御系に関連している数々の情緒と感覚は、怖れだけではありません。

 

怖れは、あらゆる制御系に関連しているこうした情緒の小さな部分に過ぎません。

 

怖れは、人間の意識の内部にある基本的な人間のひとつの情緒であり、幾つかの点で、皆さんを生かし続けるために利用されます。

 

皆さん自身がまさに外出して自然の中にいることを考えてください。

 

皆さんを傷付ける可能性がある数多くの物事があり、皆さんがそういった物事を考え始めて、人間としてそうした物事から傷付けられることを防ぐためには、自然な量の怖れが必要になります。

 

例えば、おそれの自然な量は、皆さんが通りを横切るまえに2度考えて、何らかの車が来ているかどうかを注意します。

 

これは普通、怖れとして経験されません。

 

しかし論理的な思考として、また情緒として、怖れの感覚は、この論理的な思考の基礎です。

 

怖れがこの瞬間にすべての皆さんの内部に現れて、皆さんがすべての水準で怖れを根絶できないのは、これがその理由です。

 

それは人間の一部の水準が、指針として怖れという基本的な情緒を必要とするからです。

 

怖れは、皆さんが内面にさらに深く進むことを妨げることはないでしょう。

 

皆さんが内面にさらに深く進むことを妨げるのは、精神の論理的な思考です。

 

皆さんが怖れそれ自体ができることよりも多くのことを行うことを妨げるものは、人間の精神の論理的な思考です。

 

わたし達が怖れからいわゆる犠牲者意識に、皆さんが皆さんは取り囲む環境のひとりの犠牲者だと思い込んだ部分に進む時、おそれは単なるひとつの小さな部分であり、不満が最も大きな部分になります。

 

人生について不満、それは、皆さんの精神と皆さんの周りの現実性、そして皆さんの内部の霊の現実性の理解によって、皆さんが克服しようとするものです。

 

数多くの人々が、皆さんの周りの現実性は現実ではない、この世にはこの現実性よりも良い数々の現実性があり、皆さんは今までそれを確認し、感じてきた、と精神を説得しようとします。

 

他の人々は、完全に自分自身でこの不満の感覚に没頭して、そこからより良い場所、より良い現実性が所定の位置に現れることを期待し、あるいは他の現実性が現れて人々を支援して、人々が現時点で存在する現実性から外に出ることを期待します。

 

数々の情緒、感覚、そして人間が考え、感じる方法には、遥かに多くのものがあります。

 

そのため、それを人間の言葉で説明することは、難しい主題です。

 

何故なら、そのすべては、説明することよりも、経験することに基づくからです。

 

あらゆるエネルギー、あらゆる情緒、あらゆる感覚は、複合的な層を持ちます。

 

それは、あらゆる情緒、あらゆる感覚、そしてあらゆる考えを含むことができます。

 

皆さんは特定の情緒に特定の周波数を割り当てることはできません。

 

そのすべてが、人間のすべての周波数、感覚、そして情緒の内部で現れるからです。

 

人間の意識は、人間の層だけではなく、皆さんという存在の幾つかの層を走り抜けます。

 

そしてそういった皆さんの霊の部分は人間の部分とは異なる感覚や情緒を理解することができるかもしれませんが、その情緒、感覚、そして思考もまた、皆さんという存在のそういった層または部分の中に存在します。

 

これは、怖れという情緒は、その数多くの面の中で、そういった層の内部にも、皆さんの霊の存在のそういった部分にも存在します。

 

人間の意識は、ある意味で、皆さんという存在のさらに高い霊の部分の内部で、霊の意識と結び付いています。

 

このようにして、皆さんはそういった部分と結び付き、意思疎通を行います。

 

このようにして、また皆さんは幾つかの点で皆さんの霊の存在のそういったさらに高い部分に影響を与えます。

 

一度皆さんがさらに深く内面に進むか、さらに深い内面でいわゆるさらに高い霊の部分と結び付いてしまえば、その影響はより一層少ないものになるでしょう。

 

それにもかかわらず、これは皆さんという存在のさらに高くさらに深い部分を経験するために利用されるものになるため、人間の意識は依然としてそこにあります。

 

これは、意思疎通と結び付きの過程の一部です。

 

何故なら、あらゆる物事は人間の意識と人間の精神の内部で置き換えられるからです。

 

ご存知のように、皆さんという存在のあらゆる部分は、内面で結び付くために必要なものです。

 

皆さんはまさに、完全に結び付こうとするなら、人間の特定の部分を根絶することも無視することもできません。

 

何故なら、そういったさらに深い部分を人間の経験にもたらすためには、皆さんという存在のあらゆる部分が必要になるからです。

 

色々な意味で、内面の結び付きを理解し、皆さんという存在の数多くの霊の部分と結び付くためには、あらゆる情緒と感覚が必要になります。

 

それは、皆さんは人間の現実性を超えて、さらに巨大な数々の世界を探索するからです。

 

特定の情緒と感覚を怖れないでください。

 

何故なら、それは何度もさらに深い内面と結び付く方法のための指針になるからです。

 

その通り、さらに深い部分、またはいわゆる内面のさらに高い部分と結び付く時、怖れが現れます。

 

そしてそれは、時に以前に探索していない、人間が認識していない、ひとつの世界を表します。

 

そして一部の人々は怖れを抱きます。

 

そして怖れは人間であり、必要なものです。

 

ちょうどそれが、ひとりの人間としての皆さんにとってひとつの誘導装置であるように、それは霊の数々の領域の中のひとつの誘導装置になります。

 

健全な量の怖れまたは心細さは、他の数々の霊の領域を完全に理解するようになるために、必要なものです。

 

ちょうど毎日の人間の生活の際のように、そういった領域の内部の一部の経験は、皆さんが期待するようなものではありません。

 

そしてそういった一部の領域の中の人生は、色々な意味で、地球の現実性に似ています。

 

一度皆さんが特定の時点を超えて進んでしまえば、一部の皆さんはそういった数々の経験または現実性を創り出して、何らかの方法で、他により良い場所があるという人間の理解を満足させることを、神聖なる愛と神聖なる存在の領域に向かっている人々は実感します。

 

それは本当でしょうか?

 

一部はそうではありません。

 

ある意味で、それはすべて本当であり、本当ではありません。

 

それはすべて、皆さんの信念体系、そしてそういった他の霊の世界の数々の領域の中で皆さんが経験し信じることを望むものに左右されます。

 

皆さんは人間の観点と人間の意識から経験し理解し続けていることを、いつも理解してください。

 

皆さんという存在の最も深い水準では、こうした人間の経験、人間の情緒は存在せず、そして皆さんがそこで経験するものは、皆さんがどれほど懸命に努力しようとも、人間の言葉を通して説明することはできません。

 

それはひとつのエネルギーの世界であり、説明を必要としないひとつの世界です。

 

何故なら、それはまさにその通りのものだからです。

 

考えは、ひとりの人間としての皆さんの内部に存在するものです。

 

考えは、皆さんという存在の最も深い水準または最も高い水準の内部には、存在しません。

 

そういった数々の水準上で皆さんが積むどのような経験も、人間の精神を通して人間が理解するもの、あるいは人間がそうだと理解するものに置き換えられます。

 

この理解は、それぞれの個人にとって異なるものになることがあり得ます。

 

そしてそれは実際にいつも、そういった数々の水準の実際の経験とは異なります。

 

人間と同時にひとりの霊の存在になることに身を任せてください。

 

何故なら、その両方の組合せが皆さんを次元上昇させるものになるからです。

 

 

ひとつの根源から別の根源へ

2013619

ペトラ・マルゴリス

From one source to another

June 19, 2013

Petra Margolis

www.ascendedmasters.org


http://lightworkers.org/channeling/184009/sphinx-speaks-about-fear-and-more

翻訳森のくまさま...ありがとうございます。

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