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イシス:人間的な視点からの理解と根源や霊の視点からの理解の違い [イシス]


イシス
Isis


人間的な視点からの理解と根源や霊の視点からの理解の違い
The difference in understanding from a human point of view and a source/spiritual point of view.


5 December 2011 - 1:14am
ペトラ・マルゴリス経由
Channeler: Petra Margolis
The difference in understanding from a human 
point of view and a source/spiritual point of view.


地球上のエネルギーの内部で今現在変化している物事が数多く存在し、その変化が今も起っているため、皆さんはそのエネルギーの内部で不安定な状態を確認することができます。


わたし達が目覚めについて伝えている時、わたし達が伝えている内容を理解することがとても重要になります。


人間の視点から世界に目を向ける場合と、根源あるいは霊的な視点から世界に目を向ける場合との違いを理解してください。


数多くの人々がこれに気付いていませんが、人々の道筋は一部の皆さんが選択した道筋と異なっているため、数多くの人々がこれに気付く必要はありません。


一部の人々は、今度人間的な視点と霊的な視点との間を移動するようになり、別の人々は人間の視点の中に留まり、一部の人々は完全に霊的な視点に移動することになるでしょう。


霊的な視点は人間の視点の内部で解釈されなければならないものですが、今起っていることを理解する上で大きな違いが存在しています。


目覚めは霊の内部の皆さんという存在を自覚することを意味していて、一部の人々は自分自身の内部の水準を通して移動しているため、目覚めは数々の異なる水準上で起ります。


目覚めと自覚した状態になることは、既にさらに高い自己の水準で起っていて、一部の人々はその水準に留まっています。


他の人々はさらに高くまで達していて、再び異なる段階あるいは水準が存在し、今後人々の自覚的意識がそこに留まるようになるでしょう。


一部の人々は今努力しながら、既に自分自身の根源の存在の水準にまで続く目覚めと自覚の道筋を選択しています。


これは、彼らが自分の根源の存在の水準から行動していることを意味しているのではなく、彼らはただ自分の根源の存在に気付いていて、自分達の根源の存在と意思の疎通ができるだけです。


また自分自身の根源の存在との意思の疎通は、その方法に沿って彼らが行ってきた浄化と活性化に左右されています。


それはただ内面の根源に到達することだけを目的にしているのではなく、皆さんという存在のすべてに気付くことを目的にしています。


根源の存在との意思の疎通には異なる水準が存在しています。


内面の根源の情報を人間の水準まで引き下げて、皆さんが根源の内部から受け取ることができる情報を理解する必要があるからです。


一部の人々はまさに自分自身の根源の存在を感じて完全に幸せな状態になっていますが、ただ根源のエネルギーが彼らを通して流れていることを経験するだけで、自分の根源の存在にそれ以上深く目を向けることはないでしょう。


他の人々は自分達の根源の存在の内部で利用できる情報を探索し始め、さらに深く目覚めることになるでしょう


皆さんは多岐にわたる方法で経験し学ぶことを皆さんに許すためにひとつの創り出された現実性の中で暮らしていることを、すべての皆さんが認識しています。


この事実は、それがひとつの完全な幻影であることを意味している訳ではありません。


何故なら、その経験は皆さんという存在のあらゆる部分にとって現実になっているからです。


幻影は、この世界の現実性の内部に二元が存在しているという事実と結び付いていて、二元性が創り出された理由は、皆さんが学ぶことを選択したものを学ぶために必要になる経験をするためです。


他の世界にはさらに多くの創り出された現実性が存在しているのでしょうか?


そうです、存在しています。


言うまでもなく、学びと経験の過程は決して止まることなく、ひとつの現実性を創り出すか、根源の内部に存在しているエネルギーを進むかどちらかを通して起り続けているからです。


あらゆる物事が創造であり、創造は皆さんが学び、経験し、拡大する手段になっています。


ひとりの人間として、皆さんはそれをひとつの幻影として理解することができます。


霊の内部では、それは明確に異なります。


どれほど数多くの世界を創り出すとしても、その経験は残されたままであり、その経験は現実的なものです。


人間の現実性は創り出されたものです。


人間の現実性の内部で皆さんが信じているものの多くが、ひとつの幻影です。死のようなものでも実際にひとつの幻影です。


何故なら、死はただ物質的な水準で起るだけですが、しかし霊の中の皆さんという存在は残ったままであり、それは人間の経験と伴にそこに存在し、人間の身体の死を経験しながらそこに存在し、そして人間の身体の死の後でもそこに存在しています。


皆さんが人間の視点よりも霊的な視点からより多くの物事を理解し始めた時に、その違いが現れます。


皆さんは、ひとりの人間として皆さんが真実だと信じていたものが、実際に皆さんの人間の部分が経験し学ぶことを許すために創り出されたひとつの幻影であることを充分に理解することになるでしょう。


これは、人間の現実性の内部のあらゆる物事がひとつの幻影であることを意味している訳ではありません。


それ以上のものであり、皆さんは人間の視点から人間の現実性についての数多くの信念をひとつの幻影として理解することができます。


霊の内部では、どのような創造やいわゆる幻影であってもそれを実現しながら、あらゆる物事が経験されています。


目覚めが重要な役割を演じているのはこれがその理由です。


目覚めは皆さんを人間の視点に属する幻影を超えて、霊的な視点に属する現実性に連れて行くからです。


そうです、皆さんは多次元的な存在であり、皆さんは霊の内部で皆さんが創り出すことを望むあらゆる現実性を創り出すことができます。


しかし一方で、人間の現実性の中に数多くの他の存在達が含まれているため、人間の水準でひとつの現実性を創り出すことは異なります。


皆さんはこの人間の経験という現実性を選択してきました。


そして皆さんは、皆さんの霊の中の本来の姿に完全に目覚めることを通して、この現実性から脱出することを選択してきました。


これは、皆さんがこの世界の外部に存在するあらゆる宇宙に気付かなければならないことを意味している訳ではありません。


それは、皆さんが皆さんの本来の姿を完全に自覚し、皆さんがこの世界で維持しているものに対して完全に目覚め、皆さんを人間の現実性の経験から連れ出すことができるものについて完全に目覚めなければならないことを意味しています。


それはすべてひとつの幻影でしょうか?


皆さんが今経験しているあらゆる物事は、人間の霊的な部分にとって現実的なものです。


皆さんはこの時点においてひとつの異なる現実性を創り出すことができるでしょうか?


地球の現実性は、ただ人間の身体を持つという経験から始まり、皆さんが制御できない勢いか、あるいはまた皆さんがその道に沿って行った選択のどちらかあるいは両方を通して、その現実性はゆっくりと変化しました。


皆さんは現在再びひとつの異なる現実性に目覚めているため、それは問題にはなりません。人間としてではなく、ひとつの霊的な存在として存在している現実性です。


この状態がゆっくりと人間の自覚的意識の内部に浸透していて、わたし達が伝えたように、一部の人々にとってこれは彼らを人間の現実性から連れ出す完全な目覚めになるでしょう。


別の人々にとって、それは彼らを人間の現実性の内部の異なる水準に連れて行く部分的な目覚めになるでしょう。


そしてそこから、彼らはさらに深い目覚めを目指して、彼らが人間の現実性から脱出するために必要になる完全な目覚めに到達するまで、さらに多くの時間を過ごすことになるでしょう。


それはすべて皆さんの選択、皆さんの自由意思に関することであり、決してこうした人々は他の人々よりも有利性を持っているということを伝えているのではありません。


完全な目覚めに向かって進んでいる小さな集団は自分達自身をこの目的に捧げていて、自分自身の存在にこれを成就することを誓ってきました。


それは、この小さな集団がより有利性を持っていることを意味しているのではなく、彼らが完全に目覚めるために熱心に取り組んできたことを意味しています。


もしも皆さんがそれを彼らに伝えることができるとすれば、彼らは自分自身をより進んでいる存在として理解していないことを皆さんは理解することになるでしょう。


彼らはただ、自分達は地球上で自分達の完全な根源の表現になることを望んでいることを理解しているだけです。


ひとりひとりの皆さんそれぞれが、この状態を達成することができます。


人間の視点と根源の視点との間の違いは、皆さんは人間の視点から人間の世界の中の現実性を変化させることを望み、根源の視点から人間の世界の現実性を理解して皆さんの内部で変化を起こさなければならないことを理解する、ということです。


この事実を伝えて、わたしはこのメッセージを終わりにしたいと思います。



イシス
Isis


Through Petra Margolis
December 4, 2011
www.ascendedmasters.org


翻訳:森のくまさま...ありがとうございます。

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