サナンダ：思考と感覚を混同する

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サナンダ
Sananda

思考と感覚を混同する
CONFUSING THINKING WITH FEELING 

31 October 2011 - 3:05pm
ウテ経由
Channeler: Ute 


かけがえの無い皆さん、神聖なる恋人達、わたしはサナンダ。
Dearest Ones, Lovers of the Divine, This is Sananda.

わたしは今日、思考と存在との間にはひとつの違いがあることを皆さんが理解する援助をするために、皆さんと伴に今ここに存在しています。

それは、数多くの皆さんが明確に自覚していないものです。


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皆さんは光について考えることができますが、しかしそれは必ずしも皆さんが光として存在していることを意味していません。

皆さんは愛について考えることができますが、しかしそれは必ずしも皆さんが愛として存在していることを意味していません。


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人類は、今までその精神の内部でこれほどたくさんがんじがらめにされてきました。

地球の人類は単なる存在が宿っているこころの中の真の空間を忘れてきました。

それは永遠という連続した場所であり、皆さんが最終的に神性、存在の根源と一体化できるようにその神性、存在の根源が透過して輝くことができる場所です。

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皆さんは今までこの場所を忘れてきたため、皆さんは何千年にも亘って思考によって皆さんの起源から皆さんを分離してきました。

思考は皆さんを根源から引き離す巨大な分離装置です。

思考は、皆さんがその二元性の発想が現れることを許す時にだけ生じることができる、ひとつの過程です。

思考によって、皆さんは全存在に属する現実性の写しを創り出します。

思考によって、皆さんは生きているもの、聖なるものの上に覆いを被せます。

そして思考は実際の感覚の勢いと原動力を押し潰し、人工的なもの、つまり神聖なるそれ自体の表現としての生きている生命の代用品のようなものにしてしまいます。


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親愛なる皆さん、それは皆さんが思考の能力を用いるべきではないということではなく、真の神聖なる霊的な過程において、その正当な場所とより偉大なるものに帰服しなければならない場所を理解することが必要になることを意味しています。

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かけがえの無い皆さん、皆さん自身をこれほど忘れたままにしていては、つまり全存在の中で生きている皆さんの真の資質に無頓着な状態でいては、数多くの皆さんは思考と感覚の間の違いをそれ以上感じることができません。

何故なら、皆さんは偽り無く感じることができないからです。

皆さんは今、神性を感じることができません。

皆さんは、自分はそれを感じている、と“考える”かもしれませんが、しかし、皆さんはそれを感じていません。

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精神の資質は、皆さんを騙すことができるものになっています。

何故なら、精神は数多くの周波数と密度として機能することができ、数多くの姿と数多くの形で現れることができるからです。

皆さんが何か素晴らしいことを“考えて”いる時、そして皆さんがその思考の波動が軽くも重くもなることができることを皆さんに伝えて皆さんを幸せな気分にしない何かを“考えて”いる時、皆さんはその経験から、これを認識しています。

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皆さんがこれを理解し終えた時、次にとても“明るい”想念波を、とても繊細で透過的な波動を皆さんが創り出すことができることを、おそらく皆さんは理解できます。

そして皆さんは皆さんの頭で、それは感覚だ、と考えます。

皆さんは皆さんの頭で、皆さんは光として“存在”している、皆さんは愛として“存在”している、と考えます。

しかし依然として、それは思考であり、光として存在していることでも、愛として存在していることでもありません。

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光になること、そして愛になることは、ただ皆さんが最終的に皆さんの頭の上の空間と一体化して事実通り皆さんのこころの空間の中で休息している時の、皆さんの経験です。

一度そこに存在すると、皆さんは光についてもはや話すことはなく、また皆さんは愛についてもはや話すこともないでしょう。

何故なら、皆さんはそのものとして存在しているからです。

ひとつの箴言があり、それはこう伝えています。

人は人が経験していない物事だけを話す。

そしてそれについては大いなる真実です。

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かけがえの無い皆さん、わたしは皆さんがその違いを理解することを望んでいます。

何故なら、もしも理解しないとすれば、皆さんは皆さん自身についての幻影と皆さんが霊的になってきたと皆さんが考えているものの中に住み続けてきたからです。

偽りなく光と愛になることは、意識的にこの資質に属していないため、皆さんがそうなることを許していないあらゆる物事に直面する過程が必要になります。

皆さんが光と愛になることを考える限り、皆さんはその光と愛そのものから皆さん自身を引き離しています。

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とても軽くなることができ、また光に、神聖なる光になることもできる微かな想念波という薄い覆いの間の違いを皆さんが自覚することが、大切になります。

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真の光の過程は、そしてまた真の愛の過程も、とても具体的なものであり、皆さんの身体全体の中の経験であり、そして皆さんの思考の中にだけ存在しているものではありません。

これが起る時、皆さんは神聖なる光の活き活きとした力と愛の力が皆さんに入り、その手段の中に存在している皆さんの身体と皆さんの精神になるものに置き換えます。

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これが起る時、皆さんは皆さんの本来の姿と皆さんが今まで“達成してきた”ことを考えていて、啓発を考えることも、ひとりで得意がることもありません。

そしてどちらにも決して希望的観測が存在していません。

皆さんはただ存在しています。

そして皆さんは認識しています。

皆さんはそれを考えません。

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これをひとつの合図として、皆さんが立っている場所の公正な測定単位として受け止めてください。

光を考えること、そして皆さんが好きでなかったすべての物事をそのままにしてきた皆さんの潜在意識と直面する真の過程を経験することを回避することは、偽善者の道筋です。

その場合は、皆さんのさらに高い意識と皆さんこころの奥深くの愛に存在している勇気と力が透過して輝くようにして、真実の旅で皆さん自身が導かれるようにすることが必要になります。

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この本当の旅は考えられることも思い描かれることもできない最も英雄的なものであり、皆さんは本当の物事を行うことが必要になります。

向こう岸に行くためには、皆さんはその想念波を含めて今皆さんがそうなっていないものすべてを歓迎し、祝福し、解き放つことが必要になります。

皆さんの真の人間性はこころに属しているものであり、皆さんのこころの中にはひとつの空間が存在しています。

その中では神聖なる創造が起っていて、皆さんが全存在と合体する一体性が存在しています。

それは意識であり、単なるひとつのエネルギー領域ではありません。

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それは頭の中に存在しているのではなく、脳を超えたものです。

神性に値するものについて疑いを抱いた皆さんのすべての考え、愛の存在として、光の存在として皆さんがそれを何とかすることができないのではないかという皆さんのすべての怖れ、おそらくただ単に存在するために必要になるものに直面する際に途方に暮れるというすべての怖れ、それはすべて皆さんの頭の中のひとつの創造行為に過ぎず、それは“皆さん”という存在、“皆さん”という存在ではないもの、そして“皆さん”が達成できるものについての別の考えです。

このすべてを手放してください。

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皆さんの真の資質はこうした思いを考えず、それは達成することもなく、ただ単に存在し、単純に神聖なる存在の過程に関与するだけです。

それは二次的な啓発の世界を“発明”するための考えを必要としません。

それは啓発そのものであり、愛そのものです。

耐えることができなくなっているものは、それについての皆さんの考えの方です。

皆さんの真の資質に足を踏み入れることは、お互いの優劣の判断とは何ら関係ありません。

何故なら、それは皆さんが二元性を創り出す前の最も優れた固有の単純性に属するひとつの状態になっているからです。

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皆さんはそれを受け入れようとしますか？

利己的な自我は決してこれを受け入れることはありません。

ですから、もしも皆さんがこの単純性について問題を抱えるとすれば、皆さんは皆さんの自我に問題を抱えています。

そして皆さんは、どちらも単純に存在するように “考える”ことができません。

これは特別な存在になりたい皆さんの自我のもうひとつの計略です。

皆さんは集中してその仕事を行う必要があります。

称賛はありません。

そして皆さんは、皆さんが称賛を望まないと考えることさえできません。

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皆さんが真の穏やかさに向う皆さんの道の上の数多くの陥穽が自覚できるようになるために、わたしサナンダはこの事実を皆さんに指摘しています。

真の穏やかさは、皆さんがもはや考えと感覚を混同しない時に現れます。

愛は感じるためにそこに存在し、神は感じるためにそこに存在し、光は感じるためにそこに存在しています。

美でさえ、事実通りただ皆さんが感じることができるものです。

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かけがえの無い皆さん、元気で穏やかになってください！

わたしは銀河の中心の入り口にいる、サナンダ
I Am Sananda at the threshold of the Galactic Center

Message received by Ute 

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翻訳：森のくまさま...ありがとうございます。